2008年08月08日

聖クララについて

聖クララについて8月10日に聖クララ与那原カトリック教会は50周年を迎えます。
そこで、聖クララについてどのような聖人であったのかご紹介します。

1211年枝の祝日(3月28日)に、この高貴なイタリア人女性は、18歳の時、アシジの聖フランシスコの模範と教えに惹かれて、福音の至高の呼びかけに従って生きるため、その美しさ、財産、さまざまな才能に対する世のあらゆる期待に、永久の別れを告げました。そのことに気づいた身内の者が怒り狂い武装してクララの出家を止めようとしました。しかし、彼らはクララの強い意志に負けました。その時から42年の間、クララはアシジにあるサン・ダミアーノの小さな修道院において挫けることのない勇気をもって、若いときにやろうと心に決めたことを忠実に続けていました。今もなお、約1万7千人のクララ会の姉妹たちがクララの光に照らされ、神に向かって歩んでいるのです。
クララは1253年8月11日(60歳)「神よ、わたしを造って下さったあなたを賛美いたします」と創造主を称賛しながら帰天しました。
願わくは聖クララの取り次ぎに支えられてわたしたちも回りの人々に対して光を放つ者となることができますように。アーメン。